4周年記念行事

平成14年10月29日(火) 午後6時30分?8時30分  
            和歌山ビッグ愛8F青少年活動センター   
            
文化活動、農業振興、福祉活動、NPO支援、地域活性化など、和歌山にもそれぞれに
こだわりのコンセプトをもって活動しているNPOが多く活動しています。NPO法人格
取得団体だけでも56団体(11月15日現在。縦覧中8団体含む)あり、法人格を持た
ない団体を含むとその数は計り知れません。そしてそれぞれの団体はそれぞれにこだ
わりのコンセプトを持ち、地域を良くするため、有意義な日常生活を送るためにと精
力的に活動を進めています。より良い生活を求めて精力的な活動を手作りで展開する
NPO団体、しかしながらNPO団体がゆえの悩みも尽きません。そこで今回紀の国子ど
もサポートネットでは、子どもと関わることを主な事業とするNPOが集まり、日頃そ
れぞれが行っている活動、そして子どもNPOならではの課題や悩みを交流しみんなで
励ましあおうと「子どもNPO交流会」を行ないました。交流会には、障害児支援、不
登校児支援、文化活動、子育て支援など、資料提供もあわせて26団体が参加し、「団
体が抱えている課題」「他の団体と共に取り組みたいこと」「他の団体に聞いて見た
いこと」をテーマに交流を行いました。
 有意義に進められた子どもNPO交流会、そのなかで次のような発言がいくつかあげら
れました。不登校支援活動を行っている団体からの「私の団体の行事に物足りなさを
感じる段階になってきた不登校児の、次のステップとしての受け入れが可能な団体と
連携が取れないかと考えている」という意見、また、障害児支援活動を行っている団
体から「障害児が参加できるような行事はありませんか」という発言。資金の問題、
メンバー不足の問題など、いざNPO活動に関わってみると、その課題意識・活動意欲
の大きさに比例して多くの運営上の問題がふりかかってきます。その問題がおこる要
因としてNPO活動への公的支援の不十分、情報網の不整備などが挙げられるのは重要
な事実です。 

 参加団体(順不動)
エルシティオ、ハートフルハウス、レインボーハウス、和歌山MOVE、
子ども劇場和歌山県センター、NPO法人きのくにこどもNPO、和歌山みなみ子ども劇場、
ビオトープ孟子、児童文学を考える会、おはなしころころ、和歌山県BBS連盟、
みんながおまつり、プラットホーム、タドルわかやま、ちゅーりっぷ、専攻科を考え
る会、
子育てネットワーク和歌山、わかやま子育てサポートネット、CAPきのくに、
那賀郡学童保育連絡協議会、Kid’s houseわらべ、子どもミュージアムをつくる会、
和歌山県難病の子ども家族会、障害児童学童クラブおもちゃ箱、和歌山市子育て支援
センター、
紀の国子どもサポートネット


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