平成12年6月10日
テーマ:学校を中心にみんなのまちづくり
参 加 者:70名
講 演:岸 祐司
パネラー:木下和久(和歌山市立山口小学校校長)
上羽 寛(上富田町青少年育成町民会議会長)
岸 裕司(千葉県・秋津コミュニティ会長)
司 会:山本健慈 (和歌山大学生涯学習研究センター長)
千葉県習志野市秋津は19年前、東京湾の埋め立てでできた町です。新興住宅が多く、団地がほとんどという世帯数は2400戸。ここにお父さんの秘密基地としての秋津小学校があります。もともと地縁的なつながりがないために、必要に迫られてできたとされる秋津コミュニティー。それが、今では様々な地域の人々の心の拠所にまで発展しているのです。
この活動をひっぱって来た秋津コミュニティー会長の岸裕司さんが、活動に至るまでの経過と活動内容の報告などを、様々なエピソードを交えて、楽しく話して頂きました。
また、和歌山からは山口小学校の木下和久校長が、地域に信頼される学校づくりを目指して、また、生馬小学校の上羽寛さんは19年前に地域の人々の協力でつくられた「体育の森」という広さ3880m2、23種のアスレチックスペースが作られた過程や、学習指導要領の改訂を機に、いっそう地域に開かれた学校づくりを推進するために生馬小学校に学校協議会を設置した経過などについて報告されました。
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