温泉
 
 
十津川村には「湯泉地温泉」、「十津川温泉」、「上湯温泉」と三つの温泉があります。それぞれ効能が違います。

湯泉地温泉(とうせんじおんせん)・・・十津川のほぼ中央に位置し、歴史は古く、1581年佐久間信盛が訪れたと言われています。
     (泉質・・・単純硫黄泉 60℃・効能:リュウマチ性疾患、慢性婦人病など)
十津川温泉(とつかわおんせん)・・・元禄年間に炭焼き人夫が発見したといわれる下湯を源泉としています。
    (泉質・・・含食塩重層泉 70℃・効能:切り傷、火傷、リュウマチ性疾患など)
上湯温泉・・・里人が見つけたといわれる秘湯です。
    (泉質・・・/重層泉 85℃・効能:皮膚病、神経痛、消火器疾患など)