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第9回 平成11年11月 24日
テーマ:地域社会と学校
提言者:永富明亮(和歌山市立西浜中学校校長)
参加者:39名
会
子どもたちの“生きる力”を誰がどうやって作っていくのか、学校だけはできない。
家庭(すべての教育の出発点)・学校(総合的な教育)・地域(生活の場での教育)で分担して子どもたちを育てていこうと、
永富さんは中学校での取り組みを中心にお話されました。
個性というものは、生活・学習面での基礎・基本を身につけた上で育っていくもので、
“個に応じる・個性を伸ばす・個を生かす”教育をするには、授業時間の半分を補習にし、基礎学力の定着を図ったそうです。
また総合的な学習時間では生徒自身で決めたテーマを調べ、発表する形式をとったら、
各学年30コースに分かれ、地域での学習を行っているそうです(地域の施設へは教師が直接行って、協力を依頼しているとのこと)。
こうした取り組みは、教員同士の共通理解があってこそできるもので、
子どもの自主性・主体性を尊重するためには教師側の待つ(耐える)姿勢が必要と話されていました。
地域とのつながりには、教育計画等の情報公開、行事の際教育目標を載せたパンフレット配布、
学校施設の開放、地域企業への就業体験、体験学習の協力を挙げ、
連携して子どもを育てていこうという姿勢がうかがえました。
後半のグループによる話し合いも、提言内容を受け、PTAの在り方や現状、しつけなど活発な意見交換が行われました。
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